柊研究所の備忘録

アート×ものづくり×教育を考える研究者です。

アイデア

ニュージーランドでファームステイ。クニクニピッグがかわいかった。

今日の柊研究所の備忘録をはじめます。海外旅行というとガイドブック片手に観光地を巡る派と暮らすように旅したい派にわかれます。僕は後者でユースホステルのような相部屋の小さな部屋を借りて、その街を歩くの楽しむ。そんな旅行が好きです。中でも思い出…

ブログ初心者が落ちるダークサイドとは?ブロガーを4つのカテゴリに分類してみた。

ダークサイドに落ちないこと。「僕のブログは僕のために」それが、この一年ブログを書いてみた結論だ。 すごく上から目線。偉そう。 ドンっと鈍器で殴られたような気がした。 妻はいつも素直な感想を言ってくれる。歳をとるにつれて自分に素直な意見を言って…

イノベーティブな若者の心構え

プロジェクトが発足するするときよくこんな言葉を耳にする。 今回は社内の若手を中心に選んだ。自由にやってほしい。私たちベテラン勢では思いつかないようなアイデアを出してくれ。 今、世の中の経営者に「御社に必要なものは?」と尋ねると決まってイノベ…

今年が一番忙しかったスパイラル

去年よりも今年が忙しかった。そんなことを毎年言っているとしたら、それは、今年が一番忙しかったスパイラルを患っている可能性があります。もし、あなたが効率化と生産性を大事にするのなら、このスパイラルはとても恐ろしいものです。そこで、今回は、こ…

つまらない授業の不思議

眠り猫を描いてみました。今日のテーマはつまらない授業についてです。 授業をきいてつまらない、眠くなるなんて経験はきっと誰もが一度はした経験でしょう。生徒にとって、退屈な授業は頭に入ってこない。でも、教育者にとっても、生徒が聞いてなかったり、…

1年くらいレールから外れることの価値

前回のブログに引き続き学生のための教育機関柊研究所の構想について当時の資料を引っ張り出して、備忘録にまとめておきます。 前回は、『早期教育で大事なのは知識より経験』という話をしました。 http://www.hiragilab.com/entry/2017/07/19/184455 柊研究…

早期教育で重要なのは知識よりも経験

現在、柊研究所はものづくりプラットフォームFABLABをつくるために計画を進めています。 新しいものづくりFablabとは? - 柊研究所の備忘録 でも、その構想に至るまでには様々な紆余曲折がありました。きっと、これから先もいろいろあるでしょう。今改めて2…

MOMAをもっと楽しむための準備

僕は芸術が好きです。デザインも良いけどそれよりも。妻も芸術が好きです。僕らの新婚旅行のメインはオーロラに出会うことだったけれども、そのまま、ニューヨークでMOMAとメトロポリタン美術館を見に行きました。 美術館と聞くと、展示物があり過ぎて何を見…

多動力から生まれる新しい価値

NewsPicks の記事で、多動力が特集として組まれていた。多動力とは、いろんなことに興味を持ち、いろんなスキルを得て、いろんなことに挑戦する力としてホリエモンが提唱している言葉。 【新】ホリエモンと西野亮廣。「多動力」を語る 注意散漫、三日坊主な…

ひとりを振り向かせるアイデアがイノベーションを起こす

大企業も中小企業もベンチャーも経営者は口を揃えてイノベーションと言います。そのイノベーションについて考えをまとめたので備忘録として残しておきます。 イノベーションとは何か 有名な本があります。イノベーションを考えている人が一度は手にとってい…

VALUに期待すること

5/31に自分の価値をトレードするサービスVALUがスタートしました。人気ブロガーさん達のお勧め(煽り?)も受けてものすごい勢いで拡散しています。 VALU | だれでも、株式会社のように、あなたの価値をトレード。 僕もまだ全体像は見えていないのですが、VA…

ポジショントークと心の溝

僕はポジショントークという言葉があまり好きではありません。ただ、ビジネスを立ち上げたり、マネージメントする立場にとって、ポジショントークは、とても重要な言葉だとは思っています。 ポジショントークとは何か 最初にポジショントークとは何かを簡単…

ブログは小さな会社

僕がこのブログを始めたきっかけは、起業の練習になるかも、と思ったからです。 ブログは小さな会社を運営するのと似ています。 評論家で終わらないために 起業を目指した専門学校に行ったことで、自分の事業プランを長い時間をかけて考えたり、日常的に触れ…

A.I.ってなに?

第15回は、今話題のA.I. (Artificial Intelligence: 人工知能)について書きます。 Googleが開発した囲碁プログラムアルファ碁(AlphaGo)が世界一のプロ棋士を破ったニュースは、人工知能の飛躍的な発展を世界中に知らしめました。 ただ、思い返してみる…

研究者とはどんな生き物か?

第14回は、『研究者』について書きます。 数日前にtwitter経由でこんなブログをみました。 研究と開発のはざま - でかいチーズをベーグルする このブログを受けて、 研究者とは?研究者の楽しみは? 研究者という謎の生態について自分なりに書いてみたいと…

話がわかりやすい人が意識している2つの鉄則

第13回は、『話し方』について、書きます。 研究者、経営者、コンサルタント、教師、そうした専門職はもちろんのこと、それ以外の職種の人も、ビジネスの場で成果をプレゼンテーションしたり、上司を説得したり、SNSに投稿して共感を得たりと、様々なとこ…

世の中の利益は23のビジネスモデルから出来ている

第12回は『利益モデル』について書きます。 僕がビジネススクールに通って起業について勉強した1年間で、もっとも重要だと思ったことは、 「そのアイデアでいかにして利益を生み出すか。」 です。 いくら魅力的なビジネスアイデアを思いついても、適切な利…

新しいものづくりFablabとは?

第11回は、『新しいものづくり』に関してです。 ここ数年、僕は『個人が楽しめる新しいものづくりの場をつくりたい。』と思っています。 新しいものづくりとは、 あらゆる物をひとつの空間でつくる 例えば、車をつくるとき、 これまでのものづくりでは、 …

ディープワークをつくる方法

第9回は、前回に続き『ディープワーク』について書きます。 ----- 前回の記事はこちら----- ディープワークに集中するために。 - 柊研究所の備忘録 -------------------------------------- 前回は、ディープワーク(自分のやるべき深い仕事)の時間をいか…

ディープワークを支える8つの心がけ

今回は、『ディープワーク』について書きます。 最近聞いたPodcastのRebuildという番組で、ゲストのTaro Minowaさんがこの『ディープワーク』という本を進めていました。実は僕はまだ読んでいないのですが、この本の内容を聞いてとても興味を持ったので思っ…

自分だけの定規

第7回は、「常識」についてです。 先週、ついに子どもが産まれました。 1日がすごく長く毎日が発見の連続です。 そんな生活の中で、ふと思ったことです。 第一子ということで、わからないことだらけ。本やネットで調べたり、いろんな先輩パパ・ママさんや病…

終身雇用の終わりはゆっくりと。

第6回は、『終身雇用と成果主義』についてです。 終身雇用とは、年齢とともに給料や待遇が良くなっていく制度で、その結果、ベテランさんは働きよりも多くの給料を貰い、若手は、そのベテランさんの分まで働く、そんな制度です。一見するとベテランさんを支…

参考書は3万円分くらい買ってもいい

第5回は、「参考書」について書きます。 学生時代、僕はとてもケチでした。 それは、自動販売機でジュースを買うのも躊躇うくらい。 大学受験に向けて勉強を始める頃、参考書を選ぶにも、値段をみながら安くて良いものを探していました。 そんなとき、父か…

ブドウのないブドウ畑

第4回は、「一人旅」についてです。 一人旅に行くとき、誰も行かないような閑散としたところに行くことが好きです。そのきっかけとなった旅の話。 10年ほど前に山梨にあるブドウ畑に行きました。そこは、「勝沼ぶどう郷駅」というところで、山々にブドウ畑…

同じところをグルグル歩き回る人

第3回は、「他己紹介」について書きたいと思います。 自己紹介は難しいけど、人を紹介するのって、もっと難しいです。 「きれいな人」「かっこいい人」 「おもしろい人」「背が高い人」 「頼りになる人」「オシャレな人」 容姿や性格を表現する言葉は沢山あ…

新年の抱負にはイメージで考えよう。

第2回は、新年の抱負について書きます。 新年の抱負、なかなか悩みます。 ある年から、僕はシンプルな単語で表現するようにしています。例えば、 「変 革」 だいぶ大袈裟ではありますが、これを掲げた年は、転職して長年住んだ土地を離れたり、婚約したりと…

飲み物は常温で飲みたい。

第1回は、飲み物について書きたいと思います。 なんとなく普段から考えていることをつらつらと書きます。 飲料水を思い浮かべてください。 六甲のおいしい水、南アルプスの天然水、Volvic、クリスタルガイザー、いろはす、Evian いろいろあります。 ちなみ…