柊研究所の備忘録

アート×ものづくり×教育を考える研究者です。

ものづくり

Art studio買ってよかった。

今週のお題「今年買って良かったもの」について書きます。柊研究所らしくものづくりに関係するものたちに厳選しました。 iPadで油絵のような絵を描く 1つ目はArt studio for iPad。趣味で油絵を描いているのですが、準備と片付けがめんどくさい。そう思って…

沖縄の工芸品から学ぶものづくりで独立するヒント

沖縄は早朝がきれいです。日が昇る時間、薄っすらと敷かれた水の上に朝日とそれが写り込む。それを観るだけでも沖縄に行く価値があります。 モネの絵のような海辺。#沖縄スローライフ pic.twitter.com/mVNYbizbl7— ひいらぎ (@sho1coco) 2017年11月23日 ただ…

木に触れること

木ってよい。 僕は仕事柄、木材よりもゴム系の柔らかい材料に触れることが多い。元を辿ると、ゴムはゴムの木を切ると染み出てくる白色のネバついた液体(ラテックス)からつくられていて、この液体をこねたり混ぜたり熱したりしてゴムになる。身の回りにある…

MOMAをもっと楽しむための準備

僕は芸術が好きです。デザインも良いけどそれよりも。妻も芸術が好きです。僕らの新婚旅行のメインはオーロラに出会うことだったけれども、そのまま、ニューヨークでMOMAとメトロポリタン美術館を見に行きました。 美術館と聞くと、展示物があり過ぎて何を見…

Arduinoをやってみよう。

今回の柊研究所の備忘録は『Arduinoをやってみよう。』です。 ものづくりをさらに楽しくするツールArduinoを紹介したいと思います。 Arduinoは電子工作をみんなのものに Arduinoというのは、下の写真のような基盤とソフトウェアを使った電子工作ツールです。…

仕掛けおもちゃ〜赤ちゃん用モビール〜

第19回は、DIYで赤ちゃん用のモビールをつくった話です。 100円均一でつくれるモビール うちには、二ヶ月になる娘がいます。 先週、妻が娘のそのためにと、モビールをデザインしてつくってくれました。モビールとは、よくベビーベッドの上に吊るされてるユ…

誰もが職人になれる時代

第18回は、「誰もが職人になれる時代」です。 以前、柊研究所が手本とする組織Fablabについて書いていました。 新しいものづくりFablabとは? - 柊研究所の備忘録 読んでいない!忘れた!という方のために、少し振り返ると、Fablabという組織は、ひとつの…

A.I.ってなに?

第15回は、今話題のA.I. (Artificial Intelligence: 人工知能)について書きます。 Googleが開発した囲碁プログラムアルファ碁(AlphaGo)が世界一のプロ棋士を破ったニュースは、人工知能の飛躍的な発展を世界中に知らしめました。 ただ、思い返してみる…

研究者とはどんな生き物か?

第14回は、『研究者』について書きます。 数日前にtwitter経由でこんなブログをみました。 研究と開発のはざま - でかいチーズをベーグルする このブログを受けて、 研究者とは?研究者の楽しみは? 研究者という謎の生態について自分なりに書いてみたいと…

新しいものづくりFablabとは?

第11回は、『新しいものづくり』に関してです。 ここ数年、僕は『個人が楽しめる新しいものづくりの場をつくりたい。』と思っています。 新しいものづくりとは、 あらゆる物をひとつの空間でつくる 例えば、車をつくるとき、 これまでのものづくりでは、 …