第3回は、「他己紹介」について書きたいと思います。
自己紹介は難しいけど、人を紹介するのって、もっと難しいです。
「きれいな人」「かっこいい人」
「おもしろい人」「背が高い人」
「頼りになる人」「オシャレな人」
容姿や性格を表現する言葉は沢山あるけど、人ひとりを紹介するのって難しいです。
そんなことを考えていたある日、同僚がおもしろい他己紹介をしていました。
「永さんがどんな人かって?家のカギを2つ持って歩くような人だよ。」
結局のところ、どんな人かははっきりと分からなかったけれど、僕にとってこの他己紹介は目から鱗でした。
人を紹介するときに
その人を表すストーリーで話す。
「負けてるチームを応援してしまう人。」
「月に一度は音信不通になる人。」
「飴玉を2ついっぺんに食べる人。」
単語で紹介するよりも親しみが湧いてくるような気がします。
それなら、僕はどんな人か。
考え事をしながら、同じところをグルグル歩き回る人
これは、会社紹介や本の紹介などにもきっと使えます。一文で何かを表すのはとてもおもしろいので、ぜひやってみてください。